年齢とともに変わる髪質〜大人髪をサラサラに保つ方法〜

こんにちは。
ヘアケアメーカーでヘアケア製品の処方開発をしている、ゆうといいます。

いきなりですが、鏡を見て、「昔より髪がまとまりにくい」「ツヤが減った気がする」と感じたことはありませんか?
肌と同じように、髪も年齢とともに変化していきます。

けれど、きちんと髪の仕組みを理解してケアをすれば、“サラサラでなめらかな髪”を保つことは十分に可能です。

そこで今回はヘアケア研究員の視点から、髪質の変化の理由やサラサラ髪を保つためのポイントを解説していきたいと思います♪

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年齢とともに変わる髪質とそのサイン

「20代の頃は気にならなかったのに、30〜40代になると髪が扱いにくくなった」
と感じる方、いらっしゃいませんか?
例えばこんな感じです。

・髪がパサつきやすくなった
・ツヤがなくなってきた
・うねりや広がりが出てきた
・トップのボリュームが減った

などなどです。
これらは単に髪のダメージだけでなく、髪の構造そのものが変化してしまっていることも原因の一つとして考えられます。
特に、髪内部のタンパク質や脂質のバランスが崩れることで、サラサラ感やツヤ感が損なわれてしまいます。

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髪質が変化する理由

髪の変化にはいくつかの要因が関係しています。
順番に見ていきましょう。

髪の中のうるおいが減ってくる

毛髪の主成分は、“ケラチン”というタンパク質です。
このケラチンは年齢とともに性質が変化したり、日々のダメージで髪から流れ出てしまうと、毛髪内部が”スカスカ”の状態になりやすくなります。
そうすると、髪の中で水分や油分を保つことができず、乾燥によるパサつきや、ゴワついて手触りが悪く感じるようになってしまいます。

また、毛髪の外側を覆ってくれている“キューティクル”も加齢によって数が減ったり、はがれやすくなったりします。
その結果、パサつき、ザラつき、ツヤの低下、などの変化が出てきてしまうのです。

ホルモンバランスや頭皮環境の変化

エストロゲンなどの女性ホルモンは、髪の成長を支える大切な存在。
ですが、このようなホルモンの分泌が減少することで、髪が細くなったり、ハリやコシが失われていきます。

同時に、頭皮の皮脂分泌量にも影響するので、髪の表面を守る油分の量にも関わってきます。
皮脂の量が減ると髪のコーティングが不足し、摩擦や熱ダメージなどの影響を受けやすくなります。
さらに、見た目のツヤ感やまとまり感なども悪くなってしまうことがあります。

日頃のダメージの蓄積

紫外線(UV)
ドライヤーやアイロンなどの熱
枕やタオルなどの摩擦

これらの刺激は毎日のように髪に加わります。
回復力が高い時は、多少のダメージを受けてもそれほど問題なかったかもしれませんが、年齢を重ねた髪はそうはいきません。

“髪の自己防衛力”が弱くなっているので、昔と同じように生活を続けていても、同じようなケアをしていても、以前よりダメージが目立ちやすくなってしまいます。

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サラサラ髪を保つための基本ケア

髪質の変化ではなく、実は使っているヘアケアアイテムによってサラサラが失われている可能性もあります。
髪の毛にシャンプーやトリートメントの成分が蓄積してベタッとしたりゴワッとしたりしてしまうことがあるんです。
そんな時は、ヘアケアアイテムやケア方法を見直してみるだけで髪質が良くなることもありますよ♪

洗いすぎないこと

洗浄力が強いシャンプーは、必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やパサつきの原因になります。
しっかりごっそり汚れを落とすようなタイプのシャンプーでなくとも、マイルドな洗浄力でも大体の汚れは落ちます。
しっかりワックスを付けているので、とか、めちゃくちゃ汗をかくのでしっかり洗って落としたい!ということでなければ、優しく洗える洗浄力のシャンプーで大丈夫です。

見極め方は難しいですが、今はマイルドに設計されているシャンプーが多い印象なので、メーカーさんの説明などを参考にしながら選んでもらえると良いかと思います。

さらに、シャンプー時の摩擦も大敵。
しっかりと泡立てて洗うことが大切です。
泡立っていないのに、ゴシゴシと洗ってしまうと髪同士が擦れて髪が痛んでしまいます。
なので、どんなシャンプーを使うかも大切ですが、使い方も大切。
アイテムと使い方両方気をつけることで、より髪がキレイになりやすくなります。

トリートメントで守るケアを

年齢とともに減少するタンパク質や油分は、トリートメントで補うことができます。
”ケラチン””セラミド””18-MEA””アミノ酸”などが髪に必要な成分。
”栄養素”みたいなものですかね。
これらをしっかり補うことができていると、髪内部の密度が高くなったり、潤いが増したり、表面が整ったりして、髪の見た目や手触りが良くなっていきます。

また、トリートメントをつけるときに、目が粗めの大きなコームで軽く馴染ませるのもとても効果的です。
手だけでは毛先まで均一に馴染ませることは難しいですが、コームを使うことでムラなくトリートメントをつけることができます。

乾かし方でツヤが変わる

ドライヤーの当て方ひとつで、髪のツヤの見え方が大きく変わります。

①根元から乾かし始める
②順に毛先の方も乾かしていく
③最後は冷風で根元から毛先に沿って風を当てる

この3つを意識すると、髪の表面が整いやすくなり、ツヤのある見た目に仕上がります。

ちなみにドライヤーを使わず自然乾燥…という方もいらっしゃるかもしれません。
自然乾燥は熱を与えないので一見髪には優しそうに見えますが、実は濡れている時が髪にとっては最も痛みやすい状態。
さらにはむしろより乾燥しやすくもなりますので、あまりオススメはできません。
面倒ですが、ドライヤーを使って乾かしましょう。

サラサラ髪のカギは整えること

”サラサラにしたいから、良い成分をたくさん使う”
実は、これではうまくいかないこともあります。

年齢とともに変わる髪に必要なのは、何かを何かをどんどん足すことよりも、髪の表面を整えること。
サラサラ感は何か特別な成分で成り立っているわけではないのです。

サラサラは“髪の表面”が整っているかどうか

サラサラに感じる髪は、実は髪の中よりも表面がキレイに整っている状態です。

・触ったときに引っかからない
・指がスーッと通る
・光がキレイに反射してツヤが出る

これらがそろうと自然と”サラサラ”を感じることができます。

逆に髪の中をしっかりケアできていても、表面が整っていないと手触りは良くなりません。

たくさん塗るほど良くなるわけじゃない

髪がパサついたり、手触りが悪く感じると、オイルやミルクを重ねたくなりますよね。
でも付けすぎると、こんなことが起こりやすくなります。

・ベタつくのに毛先はまとまらない
・乾いた後ゴワっとする
・夕方になると重たくなる

これは、髪に必要な量を超えて、ケアをし過ぎているサインかもしれません。
”適度”が大事です。

大切なのは”自分の髪に合っているか”

サラサラ髪を保つために一番大切だと思うのは、”今の自分の髪に合っているかどうか”です。
”人気の商品”や”話題の成分”ではないと思っています。

・付けた後、重く感じないか
・翌朝指がスルッと通るか
・何も付けなくてもまとまりが残るか

この感覚を目安にすると、ケアのやりすぎを防ぎやすくなります。

サラサラ髪をつくる基本はこの3つ!

難しいことをしなくても、次の3つを意識するだけで髪の手触りはかなり変わります。

①洗いすぎない
ゴシゴシ洗ったり強い洗浄力のシャンプーを使うと、髪のうるおいが減ってしまいます

②うるおいを閉じ込める
トリートメントで補修して、髪の内側を守りましょう

③ドライで整える
乾かし方ひとつで指通りとツヤが決まります。

まとめ 年齢にあったケアでサラサラ髪を手に入れよう

年齢とともに髪質が変わるのは自然なこと。
でも正しいケアを積み重ねればサラサラでツヤのある髪を自分のものにできます。

大切なのは、”昔からのケアを続ける”ことではなく、”今の髪に合ったケアにアップデートする”こと。
髪は日々、あなたの生活や環境に合わせて変化していきます。

今日から少しだけ、使うシャンプーやドライの方法を見直してみてください。
きっと指通りやツヤにうれしい変化を感じられるはずですよ♪

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